実績

文京区、品川区、中野区、板橋区、豊島区、東京都多摩地区など都内をはじめ、他県も含め多くの小・中学校へ伺っています。

主なテーマは・・・
・「個別最適な学びと協働的な学びの融合について~UDLを考える~」
・「道徳授業の展開と道徳教育の意義について」
・「保護者とともに道徳科を体験しよう(道徳授業地区公開講座)」
・「小中連携事業について」
・「道徳教育と人権教育」
・「特別支援学級での授業づくり」
・「特別支援学級における道徳の授業は」
・「生徒指導提要をもとに考える~児童生徒理解について~」
・「主体的・対話的で深い学び」の本当の意味とは

「KIS勉強会」でのテーマは・・・
・「勉強会の意義と学校経営方針の3つのポイント」
・「これからの教育はどこへ向かうのか~教育DXを考える~」
・「リーダーに必要な条件とは何か」
・「働き方改革はなぜ必要なのか~Society5.0の時代に~」
・「知価社会を考えよう~子育てに必要な8つの力~」
・「インクルーシブ教育とは?」
・「合理的配慮とは?」
・「主体性とエージェンシー」の関係
・ウェルビーイングの本当の意味と理解
・ジョブ・クラフティングとは
・ キャリアの視点で自分を見つめる
・「DE&Iとはなにか?」
・協創する教師へのパラダイムシフト
・宗教について知ろう~保護者理解のために


※KIS勉強会については、こちらをどうぞ!
  https://plaza.rakuten.co.jp/kisbenkyokai/ 


個別最適な学びとは何か

個別最適な学びと協働的な学びの融合

個別最適な学びを実現するためには、GIGAスクール構想

の実現による新たなICT環境の活用が重要である

 (令和3年中央教育審議会答申)


「GIGA」とは「Global and Innovation Gateway for All
(全ての児童・生徒のための世界につながる革新的な扉)」
を意味する



個別最適な学びとは指導の個別化・学習の個性化を図ること

  • 指導の個別化は、指導の方法を子供に最適化すること
  • 学習の個性化は、学習の内容を子供に最適化すること

 

今までも同じようなことをやってきた・・・

  • 個に応じた指導と共同学習(皆で一つの作品を作る)
  • グループ学習(皆で同じ内容を学び探求する)


  • 共同(joint)とは、  一緒に同じことをする
  • 協同(cooperation)とは 、力を合わせて同じことをする
  • 協働(collaboration)とは、 それぞれの持ち味を生かして新たな価値を生み出す

 

教育DXを考える

教育DXの3段階フェーズ

  • デジタイゼーション : アナログデータのデジタル化
  • デジタライゼーション : 業務プロセスのデジタル化
  • デジタルトランスフォーメーション : デジタル化で教育の中身や業務、教育制度が変容すること。
  1. まずGIGAスクール構想で小中学校での1人1台の端末が配備された状態を「デジタイゼーション」と位置付ける。
  2. 次の段階が、ICTをフル活用して学習者主体の教育に転換し、教職員が子どもたちと向き合える環境を整備する「デジタライゼーション」。
  3. 最後の3段階目が、デジタル社会を見据えた教育の在り方についての「DX(デジタルトランスフォーメーション)」で、教育制度を根本から見直す必要がある。


  • 「DXとは、デジタル技術を用いて生み出した付加価値によって、競合他社より優位な新たなものを作り出すこと」


  • Society5.0の時代に向けて:人々が快適で活力に満ちた質の高い生活を送る人間中心の社会



※ 研修会でのレジュメの一部です。詳しくお話しいたします。

★ 働き方改革はなぜ必要なのか 

 
1.同一労働者、同一賃金など非正規雇用の処遇改善 
2.賃金引き上げと労働生産性の向上 
3.時間外労働の上限規制の在り方など長時間労働の是正 
4.雇用吸収力の高い産業への転職・再就職支援、
       人材育成、格差を固定化させない取組 
5.テレワーク、副業、兼業などの柔軟な働き方 
6.働き方に中立的な社会保障制度、税制など女性・若者が
       活躍しやすい環境整備 
7.高齢者の就業促進 
8.病気の治療や子育て、介護と仕事の両立 
9.外国人人材の受け入れの問題 
            (平成28年9月 第1回働き方改革実現会議より)全10回 

★ 日本の年間人口減少 1年間で約 80 万人

                                   (自然増減数)156万人―77万人 
 生産年齢人口は25万人減(15歳から64歳までの人口)
 出生数は2024年70万人割れの予想 
日本の総人口は2008年をピークに毎年減少している。 
2024年4月1日現在の日本の人口は1億2400万人 
Society1.0→狩猟、2.0→農耕、3.0→工業、4.0→情報
Society 5.0→AIによる 
第1次産業革命:蒸気機関の発明や機械化の進展。農業・手工業から機械工業への移行。 (18世紀後半) 
第2次産業革命:電気の普及、内燃機関の発明(石油、重化学工業)。大量生産が可能。 (19世紀末) 市場拡大とグローバル経済。 
第3次産業革命:情報技術の発展、インターネットの普及。サービス業やソフトウエア産業が成長。 (20世紀後半) 
第4次産業革命:人工知能、ロボティクス、デジタル技術の進化。人と機械の連携(技術の進化と統合) 

 ★ 人間がより高度な能力を発揮できるように

  なる革命 


※ 研修会でのレジュメの一部です。詳しくお話しいたします

1.インクルーシブ教育とは 

Inclusion(インクルージョン)名詞:包括、包含、包摂 → 例:デジタルインクルージョン 

Inclusive(インクルーシブ)形容詞:包括的、包含的、包摂的 

Normalization(ノーマライゼーション)名詞:標準化、正常化 

〇ノーマライゼーション(デンマーク発)1950年代 

「全ての国民が、障碍の有無に関わらず、等しく基本的人権を享受するかけがえのない個人として尊重されるべきものである」という理念 

※(健常者と障碍者を良い意味で区別し、障碍者が健常者と同じ水準で生活できる事を目指す、という理念) 

◎インクルージョン(フランス発)1970年代 

「障碍があっても地域で地域の資源を利用し、市民が包み込んだ共生社会を目指す」という理念 


※(障碍者、健常者を区別はせず、より広義に世間一般的に「社会的弱者」と呼ばれている人々との共生を個人個人が助け合う事で目指していく理念) 人種・国籍・貧困・学歴・ジェンダー等

・私たち皆が共通してもっているもの、それは「違い」である 

・何が正常か異常か特別かは、決まっているのもではなく、
    社会や文化が作ってきたもの 

・インクルーシブ教育はインクルーシブ社会の実現のためにす
    るべきこと (ユネスコレポートより) 

※ 日本では「インクルーシブ教育システム」として推進してい
    る。
 

 2.合理的配慮とは 

令和3年に障碍者差別解消法が改正され、令和6年より行政機関・民間事業者よる障碍のある方への合理的配慮が完全義務化された。 

【合理的配慮の提供】 

 個々の場面で、障碍者から「社会的なバリアを取り除いてほしい」旨の意思表明があった場合に、その実施 

に伴う負担が過重でない時、社会的なバリアを取り除くために必要かつ合理的な配慮を講じること。 

 

①   教育内容:(学習上または生活上困難を改善・克服するための配慮)(学習内容の変更・調整) 

②   教育方法:(情報・コミュニケーション及び教材の配慮)(学習機会や体験の確保)(心理面・健康面の配慮) 

③   支援体制:(専門性のある指導体制の整備)(児童・生徒・教職員・保護者・地域等の理解啓発を推進するため 

の配慮)(災害時等の支援体制の整備) 

④   施設・整備:(校内環境のバリアフリー化)(発達、障碍の状態及び特性等に応じた指導ができる施設・設備の配 

慮)(災害時等への対応に必要な施設・設備の配慮


【NGワード】 

「前例がない」→ 個別の状況に応じて柔軟に検討する必要がある 

「特別扱いできない」→ 障碍の有無にかかわらず同じことができる状況を整えることが目的 

「もし何かあったら・・・」 → 漠然としたリスクだけでは断る理由にならない 


「○○障碍のある人は・・・」→ ひとくくりにせず個別に検討する必要がある